専属契約問題:帰国した東方神起、弁護側と話し合い


 東方神起のメンバーが2日午後、全員帰国し、東方神起をめぐる今後の局面に関心が高まっている。

 東方神起の5人のメンバーは、2日に羽田空港を出発、同日午後3時10分ごろ金浦空港に到着。入国手続きを終え、午後3時30分ごろゲートを出るやいなや、某所に向かった。

 7月31日、ソウル中央地方裁判所に所属事務所SMエンターテインメントを相手取り、専属契約の効力停止を求める仮処分申請を提出したジェジュン(ヒーロー)、ユチョン(ミッキー)、ジュンス(シア)。彼らはこの日の夜、法的代理人を務める法務法人「世宗」側と深い話し合いに入った。

 「世宗」側の関係者は、2日午前「2日夜、今回の事案について、会社の弁護士や関係者たちと会議を行う」とし、「3日、公式報道資料などを通じて、今回の事案に関する立場を明らかにする予定」と語った。

 ジェジュン、ユチョン、ジュンス、世宗側が今回の事案に関し、公式的な立場を示すのは3日が初めてとなる。よって、この日の公式発表により、彼らとSMとの今後の関係、及び東方神起の存続などは、重大な岐路を迎えることになる見通しだ。

 一方、渦中のジェジュン、ユチョン、ジュンスは、1日午後、熊本で開催されたライブイベント「a-nation’09」にユンホ(ユノ)、チャンミン(マックス)とともに出演。普段と変わらぬ豪快なダンスと歌をファンに披露した。なお、ユンホとチャンミンは今回の訴訟に加わっておらず、今後もSMエンターテインメントと共に活動するという立場だ。

キル・ヘソン記者
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