専属契約問題:東方神起、日本での活動どうなる?

きょうの「a-nation’09」出演も不透明


 5人組人気アイドルグループ、東方神起のメンバーのうち、ジェジュン(ヒーロー)、ユチョン(ミッキー)、ジュンス(シア)の3人が、所属事務所SMエンターテインメント(以下、SM)を相手取り、「専属契約の効力停止仮処分」を裁判所に申請したことから、今後の活動の行方にも注目が集まっている。

 特に、日本での活動が絶好調な中で今回の事態が起きただけに、SM側も大あわてだ。

 東方神起は1日に行われるエイベックスのサマーライブツアー「a-nation’09」熊本公演に参加する予定になっている。アジア各国でその人気を確立している東方神起だが、日本では特に現地化戦略が成功、人気グループに成長した。

 ところが、今回の仮処分申請により、3人の「a-nation’09」参加が不透明になった。同公演の開始を目前にした今も、SM側はコメントを出していない。

 仮処分を申請した3人の法的代理人を務める法務法人「世宗」は、「現在、メンバー3人は日本におり、約束している同日の公演には参加するのではないかとみられる。ただ、状況が流動的なため、はっきりした話は申し上げにくい」としている。

 「a-nation’09」公式ホームページには、1日の出演アーティストとして、東方神起の名前が今も掲載されている状態だ。

 東方神起が同日の公演に参加しないとなると、今後の日本での活動にも赤信号がともることになりそうだ。

キム・ジヨン記者
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