監禁・虐待疑惑「ユジン・パクを救え!」ネット運動続々


 米国生まれの韓国系で、電子バイオリン奏者のユジン・パク(33)をめぐる「監禁・虐待疑惑」について、ネットユーザーが真相解明に乗り出した。

 30日に「元所属事務所が10カ月以上、ユジン・パクを監禁し、5億ウォン(約3900万円)相当を奪った」という現所属事務所代表の証言が報道されて以来、「ダウム」「ネイト」など主なポータルサイトをはじめとする各サイトでユジン・パクを支援する動きが活発になっている。

 この日、「ダウム」の討論掲示板では「バイオリニスト、ユジン・パクさんを助けてください」というネット署名運動が始まった。31日現在、約1万1400人が署名している。あるネットユーザーは「とても腹が立つ。一日も早く元気になり、ステージに立ってほしい」というメッセージを書き込んだ。

 同じ日に開設されたダウム会員制掲示板の「ユジン・パクを応援する市民連合」には、31日までに約2800人が加入した。さらに、韓国メディアや人権団体などにユジン・パクに関する資料を情報提供している。

シン・ヒウン記者
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