大津波パニック映画『海雲台』に、夏の韓国の映画館街も軒並み襲われている。
22日に公開されたユン・ジェギュン監督作品『海雲台』は、9日目にして観客動員数300万人を突破した。31日午前発表の映画振興委員会入場券統合ネットワーク集計によると、『海雲台』は30日までで319万7583人を動員したとのことだ。
300万人突破は、今年公開された韓国映画では最短記録。だが、米映画『トランスフォーマー/リベンジ』よりは3日遅い。
『海雲台』を配給しているCJエンターテインメント関係者は「公開当初は20代が多かったが、時間が経つにつれ、家族連れも増えてきている。この勢いなら、少なくとも600万人動員はそう難しくないだろう」と話している。