ヒョンビン、私生活の公開に消極的

　俳優ヒョンビンが恋人や家族など、プライベートを公開するつもりはない、と語った。

　28日、ソウル汝矣島のあるカフェでインタビューを行ったヒョンビンは「プライベートをさらけ出したくない。家、両親、恋人、すべて」と語った。

　続けて「ファンの方たちは、プライベートを見て、僕を好きになったのではない」とし、「自分のものをあれこれ出していたら、後で見せるものがなくなってしまわないか」と懐疑的な反応を見せた。

　「しかし、過去に恋人を公開したことがあったのではないか？」と問うと、ヒョンビンは「好感を持っていた人だったのに、僕が交際するということに対して、あれこれと周りからの雑音が多かった」と行き過ぎた関心が別れた理由の一つになったことを遠回しに表現した。

　彼は「でもプライベートが制限されるのは、スターとして当然の代償だと思う」と続けた。

　「日常生活が不自由なのは事実だが、食堂に2、3回行くのを1回に減らし、気楽に通えないことと、僕の仕事を交換したということではないか」と豪快に笑った。

　しかし彼は、俳優として演技で認められたいだけだと語った。「俳優は演技で勝負をかけるものだと思う。僕はゴシップネタを提供するスターより、キャラクターで注目を集める俳優でありたい」

　ヒョンビンは2006年知人の紹介で知り合った女優ファン・ジヒョンと約1年交際したが、2007年3月、交際の事実が報じられた後、すぐに別れた。