演技派チョ・スンウの役者人生


 チョ・スンウ(29)は演劇映画学を専攻していた当時、教授の勧めでたまたま応募した映画『春香伝』(2000)のオーディションに合格、主演でデビューした。そして同作でスポットライトを浴びたが、幼いころからの夢だったミュージカル俳優の道を歩み、『地下鉄1号線』『明成皇后』などに出演した。

 映画『ワニとジュナ』(01)で再びスクリーンに帰ってきたチョ・スンウは、映画『フー・アー・ユー』(02)、『ラブストーリー』(03)、『下流人生』(04)などを通して、実力派俳優として認められた。

 チョ・スンウをスターに押し上げた映画は『マラソン』(05)。同作で5歳児程度の知能しかない20歳の青年役を完ぺきにこなし、観客の涙腺を刺激した。続けて公開されたヒット作『タチャ いかさま師』(06)でも見事な演技を繰り広げたチョ・スンウは、その後ミュージカル活動をしていたが、昨年12月に軍入隊した。左の写真は02年、右の写真は08年当時の姿。

イ・ヘワン記者
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