俳優ユン・サンヒョンが10億ウォン(数千万円)台の損害賠償請求訴訟に巻き込まれた。
ユン・サンヒョンがかつて所属していたエックスタウン・エンターテインメントは28日、報道資料を通じ、「ユン・サンヒョンの二重契約で損害を被り、ソウル中央地裁に損害賠償請求訴訟を提起した」と発表した。
エックスタウン側によると、ユン・サンヒョンは2004年8月から09年7月31日までの専属契約を結んでいたが、一方的に専属契約を破棄しM社に移籍したという。これにより売上面とイメージ面で莫大(ばくだい)な損害を被ったとして、10億1000万ウォン(約7700万円)の損害賠償請求訴訟を提起した。
エックスタウンの法律顧問を務めているキム・スンギル弁護士は、「エックスタウンとユン・サンヒョンが締結した専属契約書に明示されている損害賠償条項により、専属契約期間中の諸般の費用や投資費用の3倍、エックスタウンとの契約期間である今月31日までに得られる収益金(エックスタウン50%、ユン・サンヒョン50%)の50%と、他社で芸能活動を行うことで発生した収益の20%などを合わせ、24日付で総額10億1000万ウォンを損害賠償金として請求した」と発表した。
一方、ユン・サンヒョンの現所属事務所側は、近日中に法的対応を行う予定だという。