イ・ナヨン、1年ぶり映画は「性転換したパパ」役


 女優イ・ナヨンは最新作で、これまでのイメージを一新する大胆な役にチャレンジする。

 今年後半にクランクインする映画『パパは女の人が好き』(イ・グァンジェ監督)にこのほど、イ・ナヨンの出演が決まった。この映画は、両親が離婚、父親が性転換して女性になったことを知らないまま、探し回る子どもをめぐるドタバタを描いた映画。観客400万人を動員した『7級公務員』を制作したハリマオ・ピクチャーズが贈るヒューマン・コメディーだ。

 イ・ナヨンが演じるのは、性転換し女になった主人公・元父親。昨年公開された前作『悲夢』で、夢と現実のはざまでさまようヒロインを演じたイ・ナヨンにとって、今回の役は180度のイメージチェンジだ。イ・ナヨンはチャン・ジン監督のコメディー映画『小さな恋のステップ』(2004)でメチャクチャな行動を取るヒロインを演じており、新作でも印象深い演技が期待されている。

 『パパは女の人が好き』はキャスティングが決まり次第、近くクランクインする予定だ。

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