歌手で俳優のRain(ピ)が“成功の道”に対する率直な考えを打ち明けた。
26日午後、ソウル市東大門区の慶煕大学平和の殿堂で、Rainはグルーバルファンミーティング「2009 Rain`s global Fan Meeting in Seoul 'Rain Theater」を開催。ファンミーティングには日本、香港、中国、タイ、台湾などアジア各国のファンが詰め掛けた。
Rainは「失敗を恐れたら、何もできないようだ。歌手としてデビューした時、一度出たが名前も残せず消えて、傷ついたらどうしようかと考えた」と述べ、「しかし僕が次に傷を受けることを恐れてためらっていたら、今の僕はいなかっただろう」と語った。
「失敗をするたび、成功に少しずつ近づいていってる気がする。本を読んでも、成功した人は失敗して成功をつかんだケースが多かった」とし、「失敗をすればするほど、次に失敗する確率が少なくなるようだ」と語った。
またRainは、20代に対する深い考えも明かした。
「20代はプレゼントだ。苦痛の中で一生懸命過ごせば、30-50代は楽になるだろう。甘い20代を楽しんでしまったら、30代後半から苦痛が始まるのではないか」とし、「20代にすべてやってみて、30代は力強くなって自分の家族や友人の面倒をみてあげることができると思う」と伝えた。
Rainはこのファンミーティングを終えた後、8月に日本公演からスタートする本格的なアジアツアーに励む予定。約2年ぶりに再開されるアジアツアーだけに、アジアファンに最高のパフォーマンスを届けると意気込んでいる。また11月25日には、自身が出演したハリウッド映画『ニンジャ・アサシン』が公開される。