キム・ヘス「メリル・ストリープと比べられ光栄」


 SBSの新週末ドラマ『スタイル』で4年ぶりにテレビドラマに出演するキム・ヘス。最近は1日の睡眠時間が平均1-2時間というハードなスケジュールで、撮影に専念している。

 『スタイル』はファッション誌出版社を舞台に、20-30代の男女の恋や生き方をスタイリッシュに描いたドラマ。キム・ヘスが演じるパク・キジャはファッション誌編集次長で、カリスマ性を持つ完ぺき主義者という設定だ。

 そのため、同ドラマは企画発表当初からハリウッド映画『プラダを着た悪魔』と比べられてきた。特に、パク・キジャという役が持つパーフェクトさとカリスマ性は、同映画のメリル・ストリープそっくりだといわれている。


 これについて、キム・ヘス自身は「メリル・ストリープと比べられること自体、身に余る光栄。同じ分野、同じ社会のストーリーなので、『プラダを着た悪魔』との比較は避けられないけれども、パク・キジャ自身の人間的な悩みや人知れぬ痛みを表現したいですね」と語った。

 1日の平均睡眠1-2時間と、ハードな撮影が続いていることについては、「集中しなければ逃してしまう部分があるのではと思い、気を引き締めて、細かいこともおろそかにしないよう気を付けています」とし、女優としての信念が垣間見えた。

 『スタイル』は、現在放送中の『燦爛(さんらん)たる遺産』終了後の8月1日スタート。

チャン・ソユン記者
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