クォン・サンウのハリウッド進出が秒読み段階に入った。
ミシェル・ゴンドリー監督の次回作で、米国市場に進出する予定のクォン・サンウ。現在、ロサンゼルスに滞在し、ミシェル・ゴンドリー監督と最終調整をしている。
クォン・サンウが出演を検討している映画は、コロンビア・ピクチャーズが制作する『グリーン・ホーネット』。この映画は、1960年代ブルース・リーの出世作である同名テレビシリーズを映画化した作品。『ワイルドスピード』シリーズの制作者であるニールH・モリッツがプロデュースを引き受けた。
主人公グリーン・ホーネット役には、セス・ローゲンが確定。ヒロインは、キャメロン・ディアスが有力候補に上がっている。クォン・サンウは、この映画のもう一人の主人公として、現地でセス・ローゲンと配役についての話を交わした。
この作品は、もともとチャウ・シンチーが、ブルース・リーが演じた役を演じ、主演と演出を務めることになっていたが、途中降板し、クォン・サンウがこの役を引き受けることになった。
クォン・サンウの関係者は「現在、すべての状況を詰めたところ」とし、「2010年ごろ公開する方向で話をまとめている」と伝えた。そのほかクォン・サンウは、2011年に公開する大作映画への出演も検討しているという。