スエ、べネチア映画祭行きか


 9月に開幕する第66回べネチア国際映画祭で、女優スエがレッドカーペットを歩く可能性が高まり、その行方が注目されている。主演映画『炎のように蝶(ちょう)のように』が同映画祭に招待されることが有力視されているためだ。

 映画関係者が20日に語ったところによると、『炎のように蝶のように』は9月2日に開幕する第66回べネチア国際映画祭に招待される可能性が高いという。この作品はべネチア映画祭側から映画完成版が出る前に出品オファーを受け、極秘に準備が進められてきたとのことだ。

 同映画祭の出品手続を代行しているショーボックス関係者は、「出品したのは事実で、結果を待っている」と話している。『コウモリ』『マザー』が先のカンヌ国際映画祭に出品され、正式発表を待っていたように、『炎のように蝶のように』も30日、べネチア国際映画祭の招待作発表を待っている状態だ。

 この作品は明成皇后(閔妃)と護衛武士の身分を超えた愛を描いた映画。

 映画が正式に招待されれば、2005年にイ・ヨンエが『親切なクムジャさん』でべネチア映画祭に参加、韓国の美をアピールしたように、スエもレッドカーペットを歩いて注目を浴びることになる。

チョン・ヒョンファ記者
<記事、写真、画像の無断転載を禁じます。 Copyright (c)Chosunonline.com>
関連ニュース