ソン・スンホンが夏Sacas‘09 オープニングで公開記者会見&ファンイベント


 TBSで好評放送中の『エデンの東』主演俳優ソン・スンホンが、赤坂サカスで行われているイベント、夏Sacas‘09 Sacas Water Parkの オープニング Day スペシャルゲスト として訪日。18日午後4時30分、赤坂サカス Sacasステージにて、『エデンの東』のTBSでの放送を記念した「公開記者会見」が行われた。

 公開記者会見ということで、ファンが後ろで見守る中、ソン・スンホンは、「久しぶりに来ることができました。日本に来るといつも気分がよく、帰る時は名残惜しいです。『エデンの東』に最後まで関心と愛情を寄せてください」とあいさつ。

 『エデンの東』について、「『夏の香り』以来5年ぶりですが、違うイメージをお見せしたいと思いました」とし、出演の経緯について「出演を決めるまでは、久々のドラマということで悩みました」と語った。


 そして、「今までのドラマは、関係性が一つに絞られることが多かったのですが、今回はたくさんの関係がありました。家族との関係、愛する人との関係、兄弟の葛藤などさまざまなことを表現しなければなりませんでした。非常に肩の荷が重く、ためらった部分もありましたが、挑戦してみようと思いました。また、ミニシリーズではなく、50話以上の長丁場のドラマにも挑戦してみたいという思いもあって、最終的に出演を決めました」と明かした。

 共演者との関係を尋ねると「皆さんと仲良く撮影できました。本当の弟・恋人・母親のように思えました。シン・テファン役のチョ・ミンギさんとは個人的に親しかったのですが、劇中では殺したいほどの関係だったので、仲がいいことが撮影の妨げになるのでは、と思うほどでした。今でもみんながとても懐かしいです」と話した。


 久々の日本の印象は「来るたびに思うことですが、空港に着くと、空気がきれいだと感じます。そして日本の方はみんな親切。韓国からストレスを抱えて来ても解消される、気分のいい国です」とした。

 気になる今後の予定については、「この後、グラビア撮影のために海外に行きます。そして、秋には映画出演の計画があります。ドラマは、来年の初めか夏ごろには考えていますので、また新しい姿をお見せできると思います」と語るとファンからは大きな歓声が沸いた。


 そしてファンに対して、「皆さんの、本当にたくさんの愛情をいただいて身に余る思いです。心から感謝しています。いつも短い滞在スケジュールで名残惜しいのですが、これからはしょっちゅう日本を訪れて、皆さんとお会いする機会を持ちたいです」と語り、ファンに大きく手を振り最高の笑顔を見せると、朝早くからソン・スンホンの姿を一目見ようと会場に集まったファンからは悲鳴にも似た歓声が上がった。

 記者会見に引き続き、午後5時30分からは、抽選により当選したファン限定の「『エデンの東』 ミニトークイベント」 が開催された。ミニトークイベントの当選枠60組120名に対し、約2万通の応募があったとのことで、競争率は300倍以上の狭き門だった。ラッキーな当選者らは、ソン・スンホンとの身近で幸せな触れ合いの時間を持った。



東京=野崎友子通信員

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