気になるあの人インタビュー:ソン・チャンウィ(上)


 初のファンミーティング「KNTV presents SONG CHANG EUI  1st Japan Fanmeeting~with SONG~」を開催するために日本を訪れた俳優ソン・チャンウィ。『シンデレラマン』で初の敵役に挑戦、新境地を見せたソン・チャンウィに、無事ファンミーティングを終えた翌日に話を聞いた。

― KNTVで9月から日本初放送される最新ドラマ『シンデレラマン』では、敵役ということで、これまでとは違ったイメージの役でしたが、この作品を決めた理由は何ですか。

 「前出演作『神の天秤』が少し重い作品でしたので、明るい愉快な作品に出たかったんです。そして、クールな役を演じることで、イメージを変えたかったこともありました」

―『黄金の新婦』は家族、故郷のような存在、『神の天秤』は友達のような存在とおっしゃっていましたが、『シンデレラマン』はどのような存在の作品でしたか。

 「友達のような存在の作品ですね」

― 『シンデレラマン』撮影時のエピソード、印象に残ることを教えてください。

  「これまでの優しいイメージではなく、冷たく冷徹な人物の役でしたので、監督とたくさん相談しながら初めて悪役を演じました。共演者のユナさんはクォン・サンウさんと私よりものすごく若いし、とてもかわいかったです。ユナさんのダンスをみんなで一緒に踊ったり、とても楽しい現場でした」



― ミュージカル・ドラマ・映画とさまざまな分野で活躍されていますが、どのジャンルがご自分に合っていると思いますか。

 「スタートはミュージカルですが、完璧だとは思いません。絶えず努力するものだと思います。ミュージカルは自分にとって故郷ということで愛着がありますし、映画、ドラマも大切な存在です。何より演技を認められることが楽しいです」

― 演じるにあたって、こだわっていることはありますか。

  「相手役とお互いに譲らずに、自分の役柄を主張することです」

― ファンミーティングでは素敵な歌を披露されていましたが、昔から歌は好きだったのですか。

 「子供のころからピアノを弾きながら歌ったりしていました。歌は好きでしたがうまいとはいえませんでしたね。トレーニングやレッスンを受けながらここまできました」

― 自分の身体で好きなところ、自信のあるところはどこですか。

 「クォン・サンウさんのようにいい体をしているわけではないですが、自分の身体は無難な感じですかね? 顔はある程度自信があるので俳優をやっているんですが(笑)…周りにカッコいい方、きれいな方がたくさんいるので、自分の口からは言いづらいんですが、役者は目が大切だと思います。そして自分の魅力は目だと思います」

東京=野崎友子通信員

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