『母なる証明』、国際映画祭に相次いで招待


 ポン・ジュノ監督の『母なる証明』がカナダのトロント国際映画祭、スペインのサン・セバスチャン国際映画祭に相次いで招待された。

 9月18日から開催される「第57回サン・セバスチャン国際映画祭」に、『母なる証明』が非コンペティション部門である「Zabaltegi」セクションに招待された。15日、サン・セバスチャン国際映画祭の事務局が発表した。ポン・ジュノ監督は、2003年『殺人の追憶』で同映画祭の新人監督賞を受賞している。

 また、同映画祭のオープニング作品には、クエンティン・タランティーノ監督の『イングロリアス・バスターズ』が選ばれた。

 今年5月、カンヌ国際映画祭にも招待された『母なる証明』は、サン・セバスチャン国際映画祭に先立ち、9月10日からカナダで開催される「第34回トロント国際映画祭」特別上映部門にも招待されている。

キム・グァンミョン記者
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