■ハ・ジウォンが提案する家で遊ぶ方法は?
ハ・ジウォンはスキャンダルに巻き込まれたことがない。俳優仲間と食事やお茶をしただけでも、スキャンダルが出そうなのに、根拠のないうわさを立てられたことがない。彼女の人生は家が大部分を占める。家で多くのことを学び、友人と時間を過ごす。「引きこもりなの?」と聞くと、ハ・ジウォンは「家でやることがとても多い」と強調した。
「朝7時30分に起きて、コーヒーを一杯飲んでから足浴で一日を始める。コーヒーがとても好きなので、毎日コーヒーメーカーを磨いている。規則的な生活が好きだ。何より学ぶことがとても好きなので、家で多くの事を学んでいる」
ハ・ジウォンが学んだことは、全て取り上げるのは難しい。最も魅力的だったのはタンゴだ。
「『デュエリスト』のためタンゴを習った。ワインを一杯飲み、暗い照明で『女の香り』の『Por Una Cabeza』に合わせて踊ったことが忘れられない」
一番大変だったのはボクシングだ。乗馬などアクティブな運動を楽しむ彼女だが、ボクシングはもう学びたくないという。
「『1番街の奇跡』の時、最後の試合の場面で、何の打ち合わせもなく実際に戦った。相手が鼻血を出したりもした。本当にハ・ジウォンのパンチが強いと言っていた」
学ぶことの楽しさを満喫できるのは、始めたら最後までやり通すスタイルのためだ。サッカーゲームにハマったこともあるし、外国語の勉強もした。最近は声楽とミュージカルの勉強をしたという。
彼女の知られていない趣味はミニチュア収集だ。「映画やマンガのキャラクター、ロボットのようなミニチュアを集めている。自分で組み立てたりもする。そのミニチュアを見ていると、気分がよくなる。珍しいものだと言われると、本当にほしくなる」
ハ・ジウォンは今後エレキギターを習うつもりだ。最近ファンに白いエレキギターをプレゼントされたという。「ワンピースを着て、白いエレキギターを弾く姿をファンに見せたい。1曲を集中的に練習する計画なので、曲の選定に念を入れている」とはにかんで笑ってみせた。