カン・ジファン、旅番組制作発表で「ありのままの自分を見せたい」


 俳優カン・ジファンは7日、東京・韓国文化院ハンマダンホールにてMnetのオリジナル制作旅番組『カン・ジファンのある日、何処かで…』の制作発表会を行った。

 『カン・ジファンのある日、何処かで…』は人気韓流スターのカン・ジファンが「等身大の男・32歳」として日本全国を旅し、美しい自然と神秘的な文化を体験。映画のような美しい映像を通して全国各所をアピールするという、新しい視点から日本の魅力を再発見できるニュースタイルの旅番組だ。

 この番組に出演を決めた理由をカン・ジファンは「日本のファンの皆さんは、自分だけでなく、韓国についてもいろいろな関心を注いでくれることがわかった。そこで、今度は自分が日本のことをいろいろ知って、ファンの方々がどんな空気を吸ってどんな生活をしているのか、などを知りたいと思った」と話した。


 「知らない場所を訪れて、何があるかも知らない状態だが、素の自分で、自分の目で見てから何をやるか決めていきたい。どんな人と会って、どんなことが起こるか分からない、ということでドキドキワクワクしている」と、期待感を興奮気味に口にした。

 また、カン・ジファンらしく「新幹線や飛行機の席の隣に、マネージャーじゃなくて美しい女性が隣に座ってくれたらいいなと思う」と笑いを誘いながら、「普段は俳優として、作られた自分を見ているので、この番組を通して、本当の人間、カン・ジファンを、ありのままの姿を見せていきたい。旅を通して、日本の皆さん、ファンの皆さんを理解していきたい」と番組への意欲と同時に、日本とファンへの愛情と関心の大きさも見せた。


 今回の訪日では、4キロ体重を落とし、盛り上がった腕の筋肉が目立つなど肉体改造が顕著だったカン・ジファン。温泉などでその体を披露する予定はあるのか、との質問に「『7級公務員』の後、イメージを変えるために運動を始めた。今もトレーナーを同行していて、撮影中も運動はするつもりだ。実は、旅の後半に温泉に入る予定があるので、そのためにも運動している」と明かした。

 「混浴」を体験するのはどうか、との問いには「一緒に入りたいというのであれば(自分は)問題ないが、カンスター(ファンクラブ)の皆さんがよく見ているので、注意してください」とジョークで答えた。


 カン・ジファンはこの日より約10日間、東日本エリアを回り、シーズン1の収録を行う。まず、北海道へ飛び、そこから南下していく予定だが、行先の詳細は明かされていない。同日の夕刻、収録スタッフ約20名とともに、番組収録の旅に出発した。

 『カン・ジファンのある日、何処かで…』は韓国100%エンターテインメントチャンネルMnetの30分プログラムで、9月26日より毎週土曜午後7時より放送スタート。全20話を予定している。



東京=野崎友子通信員

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