女優チャン・ジャヨンさん自殺事件の中心人物とされる、チャンさんの所属事務所のキム元代表(39)に対する逮捕状の請求について、6日午後にも結論が出る見通しだ。
水原地裁城南支部のイ・サンウ拘束令状担当判事は6日午前、暴行・脅迫・横領・逃走などの容疑で逮捕状が請求されているキム元代表に対し、逮捕状発行の実質審査を行った。
イ判事は、キム元代表に関する捜査内容を検討しており、「警察の捜査記録確認に多少時間がかかるものと思われる」と述べた。
これに関連し、京畿地方警察庁のイ・ミョンギュ強力(凶悪犯罪担当)係長は、「6日午後遅くに逮捕状が発行されるかどうか分かるだろう」と語った。
キム元代表は、チャンさんをペットボトルと手で殴ったり、チャンさんの映画出演料の一部を横領したりした容疑が持たれている。
また、昨年11月に強制わいせつ致傷容疑で警察に逮捕されたが、逃走した疑いも持たれている。
警察は逮捕状が発行された場合、13日までにキム元代表に対する取り調べを終え、事件を検察に送致する方針だ。