人気グループ東方神起が日本デビューのときに「夢」と言っていた東京ドーム単独コンサートを成功させ、日本ツアーを締めくくった。
東方神起は4日と5日、東京ドーム(東京都文京区)で「東方神起 4th LIVE TOUR 2009 ~The Secret Code~ FINAL in TOKYO DOME」を行い、観客計10万人を熱狂させた。
コンサートは「Secret Game」で幕を開け、「どうして君を好きになってしまったんだろう?」「Nobody Knows」「呪文 -MIROTIC- 」など日本での4thアルバム収録曲だけでなく、「Somebody To Love」「Love in the Ice」ほか計32曲を3時間半にわたり熱く歌い上げた。
東方神起は公演終了後、「とうとう東京ドームでコンサートができて、まるで夢のように幸せ。日本でデビューしたときから抱いていた夢が今、かないました。これもすべて皆さんのおかげ。日本に来て、東京ドームで単独コンサートを開きたいと初めて思ったときは、日本語が下手で冗談も言えなくて、歌の紹介もやっとのことでしていたけれども、今はコミュニケーションできるのはもちろん、曲を通じても直接イメージを伝えられるようになりました。振り返ってみると、東方神起もすごく成長できたようです」と感激していた。
東方神起は総制作費30億円、通算観客動員数30万人という日本ツアーを、この日の東京ドーム公演で見事に締めくくり、大成功を収めた。