パク・シフが初のファンミ開催、ダンスと歌を日本のファンに披露


 俳優パク・シフが、5日午前11時、初の日本ファンミーティング「2009' First story of Park Sihoo」を東京・九段会館で開催。満員となる1000人のファンと熱い時間を過ごした。

 トーク、プライベート映像などのほか、この日のために特訓した激しいダンスと、苦手としていた歌声も披露。ファンの喝さいを浴びた。また、5月に撮影したキム・ボムスのミュージックビデオのフルバージョンがこの日、初公開された。

 パク・シフはトークで、98年に大学路の演劇から演技を始めた当時を振り返り、「父親は、最初は心配したが、今は自分の番組をよく見てくれている。撮影中に父親からの電話があると、気持ちが小さくなるようなアドバイスをされるので、放送期間中には電話をしてほしくない」とジョークを交えながら、「演じることに魅力を感じ、俳優の仕事を始めたが、演じてきてよかった。初心に戻ってこれからも頑張っていきたい」と語った。


 モムチャンでも知られるパク・シフだが、元モデルの父親、元プロ野球選手の弟とそろっていい体をしているそうで「3人で海岸で写真をとったことがある。誰の胸が一番大きいかを競って。その結果、一番だったのは父親だった」といったエピソードなども明るく話した。

 そして、ミニショーでは胸元が大きく開いた衣装に身を包み、相手役の女性と激しくセクシーなダンスを披露。ファンの喝さいと奇声がやまなかった。ダンス後はなぜか胸元を気にしていたので、その理由を尋ねられると「3週間ほどダンスの練習をしていたら、胸が小さくなった」と笑いながら答えた。

 また、ファンからの質問に、「サイダーが好き。酒は飲まない。家族は誰も飲まない」「肌がきれいなのは運動のせいでは。皮膚科でマッサージはするが」「46話でダナの首筋に後ろからキスするシーンはアドリブ。自分でもなぜそんなことをしたのかわからない」「自分も(ガンソクのように)時間がたてば、(相手に)甘えるような状態になるのでは。あそこまではしないと思うが」などとジョーク交じりながら率直に、ていねいに答えた。


 最後のアンコールでは、これもこの日のために準備したK.willの「涙ぽろぽろ」を熱唱。ファンに日本語で感謝の言葉も添えた。その後、全員との握手と2ショット撮影が行われ、熱く長いファンミーティングの幕を下ろした。

 なお、パク・シフが日本を訪れたのは、今回が2度目。前回は『イルジメ〔一枝梅〕』の撮影前に訪れ旅館に泊まり休暇を過ごしたとのことだが、今後数日、日本に滞在し、オフを楽しむ予定だ。

東京=野崎友子通信員

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