韓国映画界のヒットメーカー、ハン・ソッキュ


 「興行の保証手形」の異名を持つハン・ソッキュ(44)。ハン・ソッキュは出演作が立て続けに大ヒットを記録した韓国映画界のヒットメーカーだ。

 ドラマ『ソウルの月』(1994)で小市民の哀歓を自然に演じ、一躍スターになったハン・ソッキュは、映画デビュー作『ドクター・ボン』(95)の主演にキャスティングされ、話題を集めた。この作品で小さな成功を収めたハン・ソッキュは、96年にカン・ジェギュ監督の映画『銀杏のベッド』に出演し、人気を不動のものにした。その後、『グリーンフィッシュ』(97)、『8月のクリスマス』(98)などの芸術映画をはじめ、『接続 ザ・コンタクト』(97)、『シュリ』(99)、『カル』(99)などの商業映画も次々ヒットさせ、ヒットメーカーとしての底力を発揮した。

 声の良さと確かな演技力を持つハン・ソッキュは、映画『二重スパイ』(2003)の不振によりスランプに陥ったが、映画『恋の罠』(06)が好評を集め、ヒットメーカーとしての体面を保った。左の写真は95年、右は08年の姿。

イ・ヘワン記者
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