下半期ドラマ、ヒロインに歌手出身組が多数


 女性歌手の俳優活動が活発だ。ソン・ユリ、ソン・ダムビ、ユン・ウネら歌手出身組が下半期に放送される期待作のヒロインを相次いで引き受けた。

 下半期ドラマへの出演一番手はソン・ユリ。彼女は来月にスタートする新水木ドラマ『太陽を飲み込め』(SBS)でヒロインを演じる。ドラマ出演は『快刀 洪吉童』以来、1年ぶり。

 はつらつとしたおてんばな演技で印象を残した彼女は、『太陽を飲み込め』で運命の渦に巻き込まれた公演企画者を演じる。ソン・ユリは最近済州島で行われた記者懇談会で、「以前お見せしていたかわいくて、天然なイメージを脱却する」と意欲を見せた。

 セクシー歌手として今絶好調のソン・ダムビもドラマに進出する。ドラマでその魅力を発揮できるか、関心が集まっている。

 これまで各種ドラマのオファーが絶えなかったソン・ダムビは、異種格闘技選手とスポーツエージェントの成功期を描いたドラマ『ドリーム』(SBS)で、テコンドーとボクシングをミックスしたエクササイズ「テボ」のインストラクター役を演じる。韓国国内での活動に集中するため、日程が延期されたハリウッド映画『Hype Nation』の出演を諦めたこともあり、ドラマに掛ける意気込みは人一倍だ。

 ユン・ウネもドラマ『レディー・キャッスル』への出演を控えている。

 『レディー・キャッスル』は豪邸に隠された秘密の財産を狙い、執事を装い潜入したビンボー男と、ごう慢でわがまま放題のお嬢様のラブストーリーを描いたロマンチック・コメディー。ユン・ウネは金持ち3姉妹の2番目の娘ノ・ユラ役にキャスティングされた。『宮-Love in Palace-』『コーヒープリンス1号店』で存在感を示したユン・ウネの活躍に期待が寄せられる。

キム・ヒョンロク記者
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