チャン・ジャヨン事件、警察が対象者13人を再捜査


 警察は、女優チャン・ジャヨンさんの自殺事件に関連し、チャンさんの所属事務所前代表キム容疑者が日本で逮捕されたことを受け、捜査の再開を発表した。
 ハン・プンヒョン京畿道盆唐警察署長は25日午前、「キム容疑者の身柄が確保されたことを受け、チャン・ジャヨンさん事件捜査時に“立件後参考人中止処分”になった8人と、“内偵捜査中止処分”の4人、キム容疑者の計13人に対し、重点的に捜査を進める」と述べた。

 キム容疑者の身柄確保については、「キム容疑者の知人が24日に日本の空港に到着し、午後5時30分ごろ、東京のPホテルでキム容疑者に会う可能性があるという情報を入手した。現地警察の協力を得て、午後6時40分ごろキム容疑者を不法滞在など入管難民法違反の容疑で逮捕した」と経緯を説明した。
 これに先立ち、警察は今年4月24日にチャン・ジャヨンさん事件の中間捜査過程を発表、日本に逃亡中のキム容疑者について強要・脅迫・暴行などの疑いでの起訴を中止していた。

 当時、警察はキム容疑者に対する逮捕状の発付を受け、日本に犯罪人引き渡しを要請していた。

 キム容疑者は逮捕状発付から約80日にして逮捕された。

チャン・ソユン記者
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