アウトサイダーの「一人ぼっち」がチャート席巻


 アウトサイダーの「一人ぼっち」が音楽チャートで熱い人気を誇っている。

 23日、ミュージックポータルサイトMnetは「6月第3週チャートで、アウトサイダーの『一人ぼっち』が2週目で1位を獲得した」と明らかにした。

 Mnet側は「アウトサイダーの『一人ぼっち』はSHINee(シャイニー)、SUPER JUNIOR、V.O.S、2NE1などそうそうたる歌手を抑え、2週目にトップに立った」とコメント。

 Mnet以外にも、「一人ぼっち」は多くの音楽サイトで1位を獲得。業界関係者らは「アイドル全盛の中で、アウトサイダーのこのような善戦は注目に値する」と口をそろえている。

 また「一人ぼっち」はリリース直前、共有サイトなどを通して音源が流出するハプニングがあったこともあり、関係者の喜びは一潮だ。

 最近、アウトサイダーはマネートゥデー・スターニュースとのインタビューで、ニューアルバムのタイトル曲「一人ぼっち」について、「以前はただ速いラップができるということを見せたとしたら、今回のアルバムでは自分自身に対する率直な話を盛り込みたかった」とし、「刺激的で技術的な音楽よりは、余白の美を生かした音楽を表現しようとした」と説明。

 また「僕が先に率直な音楽を作ったので、リスナーも近づいてくれているようだ」とし、「ある時、友人たちから疎外されたりもした僕の傷をそのままさらけ出し、リスナーとつながりたい」と語った。

 アウトサイダーは2007年にリリースした1stアルバム「男らしく」を通じて速射砲ラップを披露し、注目を浴びた。当時アウトサイダーは「1秒に17音節を言える世界で一番速いラッパー」という肩書きで注目を集めた。

イ・スヒョン記者
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