ソル・ギョング、結婚後初めて公の場に


 俳優ソル・ギョングが結婚後初めて公の場に姿を現した。

 ソル・ギョングは18日午前、狸鴎亭CGV(ソウル市江南区)で行われた映画『海雲台』の制作報告会に出席し、共演のパク・ジュンフン、ハ・ジウォン、オム・ジョンファとともにあいさつをした。

 ソル・ギョングは5月初め、女優ソン・ユナと結婚式を挙げ注目を集めた。

 同作は釜山の海雲台が巨大な津波に襲われるというパニック映画で、計140億ウォン(約10億5700万円)の制作費が投入された大作。

 ソル・ギョングは昨年公開された映画『カン・チョルジュン:公共の敵1-1』後、1年ぶりの作品となる。『海雲台』でソル・ギョングは、幼なじみのカン・ヨニ(ハ・ジウォン)をいちずに愛するぶっきらぼうで短気な釜山の男を演じる。ソル・ギョングは「自分の思いを愛する人に伝えられない男」と、自分の演じる役について紹介した。

 また、「よりリアルな釜山の男を演じるため、数カ月間、撮影のない時も釜山の海雲台一帯で生活した。周りの人たちを見ながら演技のヒントを得た」と話した。

 演出を務めたユン・ジェギュン監督は、「特にソル・ギョングさんに感謝したい。ソル・ギョングさんと初めて一緒に飲んだ時、理由はよく覚えていないが、二人で声を上げて泣いた。一緒に撮影をしながら、とても繊細で優しい人だと思った」とソル・ギョングについて語った。

チャン・ソユン記者
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