子役出身の女優カン・スヨンは、映画『シバジ』(1987)、『ハラギャティ』(89)でそれぞれ第44回ヴェネチア映画祭主演女優賞、第16回モスクワ映画祭主演女優賞を獲得し、「ワールドスター」の称号を得た。
その後、『競馬場へ行く道』(91)、『君の中のブルー』(992)、『ディナーの後に』(98)などで変化する韓国の女性像を見事に演じ、注目を浴びた。また、92年には映画『競馬場へ行く道』で青龍映画賞主演女優賞を受賞し、韓国を代表する国民的女優の一人となった。
最近はSBS時代劇『女人天下』(2002)、MBCドラマ『ムンヒ』(07)でお茶の間の人気を集めた。
左の写真は91年、右の写真は07年の姿。