芸能界麻薬汚染:「オ・グァンロクら俳優5人を拘束」


 警察は俳優オ・グァンロクら5人を拘束したことを15日、発表した。

 ソウル・南大門警察署のイム・デファン保安課長は同日午前11時ごろ、同署の中間捜査発表を行った。

 イム保安課長は「今年5月、インターネット放送局のパク代表が大麻使用のためフィリピンを訪れたことを捜査していた際、俳優ら11人が関係していたことを確認、逮捕および家宅捜索を行い、7人を麻薬類に関する法律違反(大麻吸引)容疑で刑事立件した。このうち、重要事犯である5人は拘束、2人は非拘束、逮捕されていない容疑者4人に対しては現在捜査中だ」と語った。

 また、「このうち、検査で陽性反応が出た俳優オ・グァンロクら5人は拘束、陰性だった2人に対しては毛髪を採取、国立科学捜査研究所に成分分析を依頼した」としている。

 そして、容疑者については、「演劇・映画界の先輩・後輩で、自宅などで大麻を吸引したと供述している」と述べた。

ムン・ワンシク記者
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