俳優パク・シニャンが高額出演料事件以来、6カ月ぶりに公の場に姿を現した。
13日午後、シネマテクKOFA(ソウル市麻浦区上岩洞)で、映画『キリマンジャロ』の観客とのトークイベントに参加したパク・シニャンは、映画に関するさまざまな話を打ち明けた。
パク・シニャンは「現在、シナリオを検討中だ。映画もたくさん撮り、ドラマもたくさんやりたい」とし、「29歳まで演劇以外の演技をどこでやったらいいのか分からなかった。今だに映画やテレビは新鮮だ」と語った。
続けて「毎日毎日、自分の心と考えの99%は演技すること、映画を撮ることだけなのに、視線が本論から外れている」とし、「人間的な環境になることを願っている」とコメントした。
久しぶりに観客と対面したパク・シニャンはすごく楽しそうに見えた。観客の質問に一つ一つ丁寧に答え、冗談も飛ばした。
パク・シニャンはイメチェンについても、正直な考えを述べた。彼は「俳優は変身ロボットではない。キャラクターとしてほかの人物を表現することは面白いが、目標がイメチェンであってはいけない」とし、「作品にふさわしい演技をしなければならない。自分のテクニックだけを自慢してはいけない」と説明した。