インタビュー:パク・ヘジン「彼女は年上でもOK。理想のタイプは…」(下)


―日本で写真集を発売されますが、日本での活動予定がありますか。

 「具体的な予定はありません。韓国ではバラエティー番組『ファミリーが現れた』に出演しますし、俳優なので、下半期の作品に備えます。日本では、僕が出演した作品が放送されればいいなと思っています」

―今後、どんなドラマに出演したいですか。

 「もう少し軽いタッチの作品がいいですね。これまで出演した作品は、少し重たいイメージの役ばかりだったので、明るくて楽しい作品がいいです。オファーによってどうなるか分かりませんが。年下の男のかわいらしさというのは、もう無理だと思いますので、明るい性格の役柄を演じたいです」

―具体的にやってみたい役柄はありますか。

 「完ぺきなキャラじゃなくて、肩の凝らない役ならいいですね。『噂のチル姫』もそうでしたが、彼はいろんなものを持っていましたし、お金持ちで、年上の彼女がいて、成績優秀で、ルックスが良かったですよね。そうじゃなくて、お金もなくて、持っているものもなく、頭もそんなに良くないという感じの役を演じてみたいです」

―韓流スターとしての人気は実感していますか。

 「多くの方々に愛されていることにはとても感謝していますが、韓流スターという言葉はぎこちないし、韓流スターでもありません。韓国の俳優というだけで、多くの方々に愛されることはとてもうれしいです。韓国でも日本でも」

―好きな日本料理はありますか。

 「日本料理はとても好きです。昨日食べたしゃぶしゃぶが、まだここらへんに残っている気がします。寿司、ラーメン、うどん…。もともと食べるのが好きなので、今、太ってしまって。『噂のチル姫』を見れば分かりますが、顔が2倍になっています。3・4キロほど太りました」



―ちょうどいい体だと思うのですが。

 「でも、画面には1.5倍に写るので、やせなければいけないんです(笑)」

―料理が得意だそうですが、得意料理、苦手な料理は。

 「できない料理を聞いたほうが早いと思いますよ。できないのは、ナムルとか、ナムル汁とかです」

―どうしてそんなに料理がうまいのですか。

 「6年間ほど独り暮らしをしているので、食べなければいけないでしょう? ソウルに来て大変だった時期は作ることもしなかったし、買って食べることもせずにろくに食事をしていませんでした。一人で材料を買って作るようになってからは、周囲からもうまいと言われるようになりました」

―女性はどんな方がタイプですか。

 「女性なら誰でもいいですよ(笑)…恋愛してない歴が長いので(笑)。理想のタイプは、チョン・ミソン先輩のような方がいいです。年上でも構いません」

 率直に、きさくに話をするパク・ヘジン。イベントでも、さらに女性の好みについて「物静かでおとなしい女性が好き。年は母親よりは下がいいです」と話し笑いを誘ったり、「小さいころから20歳まで眼鏡をかけていて、体重が90キロあった」といったエピソードも披露。

 さらに「『エデンの東』では6カ月間、やせるためにあまり食事をとらず悪役を演じた。当時の腹筋は今はない」と話すなど気どりなく自然体の姿に、新しい彼の魅力が見えた。

東京=野崎友子通信員

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