清純女優としてデビューしたシム・ウナ


 1993年MBC公採タレント出身のシム・ウナ(37)はドラマ『一つ屋根の3家族』でデビューした。本格的に彼女の清らかで清楚なイメージを浮き彫りにさせた作品はドラマ『ファイナル・ジャンプ』(1994)。チャン・ドンゴンの相手役、ダスル役で青春スターとして踏み出し、続くドラマ『M』(1994)で、悪霊に取り付かれた魔性の女として人気を博した。

 その後、映画に進出。『8月のクリスマス』(1998)で青龍映画賞主演女優賞、『美術館の隣の動物園』(1998)で大鐘賞主演女優賞を手にした。シム・ウナはドラマ『青春の罠』(1999)で「ぶち壊してやる」という名ぜりふを残し、映画『インタビュー』(2000)を最後に女優活動を休止した。

 左の写真は1992年、右の写真は2003年当時の姿。

イ・ヘワン記者
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