麻薬服用の疑いで起訴され、検察から実刑を求刑された俳優チュ・ジフン被告が所属事務所を通じ、「責任を痛感している。どんな形であれ、罪をつぐなうつもりだ」との立場を表明した。
チュ・ジフンの所属事務所ヨベク・エンターテインメントは10日、メディア向け資料で、「麻薬服用の問題でお騒がせしたことに対し、事務所として俳優の管理に問題があったことを認める」とコメントした。
チュ・ジフンの麻薬服用については、「チュ・ジフンは1年3カ月くらい前、1、2回ほど(麻薬を)服用したことが分かった。麻薬を提供したとされるユン被告とは、その日友人の紹介で初めて会った。チュ・ジフンは当時酒に酔っており、勧められるがままに麻薬を服用した。しかし、その後は二度と手を出していない」と説明した。
さらに「警察の調べを受けたチュ・ジフンは、麻薬服用について事実を認めた」と付け加えた。
所属事務所側はまた、「チュ・ジフンの問題をはじめ、われわれは今回の事件について、事務所として責任を痛感している。どんな形であれ、社会的な責任を果たし、罪をつぐなうつもりだ」とコメントした。
これに先立ち、検察はチュ・ジフンに対し、麻薬服用の疑いで懲役1年、追徴金44万ウォン(約3万4000円)を求刑した。