チュ・ジフンら芸能界麻薬事件の波紋が静まる前に、有名映画俳優や演劇俳優らが常習的に大麻を吸っていた疑いで警察の捜査線上に上がり、その成り行きが注目される。
8日、ソウル南大門警察では、IT業界で働いている男性(40)を昨年6月から今まで14回にわたり大麻を吸った疑いで拘束した。
容疑者は警察の調査で映画俳優O氏、演劇俳優C氏、映画監督K氏、行為芸術家S氏など芸能関係者と交遊し、大麻を吸引したと陳述。関連のある芸能人たちの召喚調査が行われることが分かった。
同容疑者が言及したO氏は映画やドラマで味のある演技を披露し、人気を博してきた俳優。言及された芸能人の中には、現在放送中の人気ドラマに出演中である助演俳優C氏も含まれている。
映画俳優O氏のある関係者は「容疑者と同じ町に住んでいて、容疑者がその町で大麻を吸ったという点から警察がその町に住むO氏を容疑線上に乗せたようだ。大麻どころかタバコも吸ったことがない」と疑いを全面否認した。