韓国版『結婚できない男』、ヒットなるか


 『花より男子』に続き、再び日本のリメイク作品がお茶の間に登場する。15日にスタートする新月火ドラマ『結婚できない男』(KBS第2)だ。

 同ドラマは日本のリメイク作品ということに加え、ロマンチック・コメディーという点で、『花より男子』の人気を引き継ぐことができるのか、関心が集められている。

 『結婚できない男』は、気難しい性格の40歳の独身男が世間に対して心を開いていく過程を描いた話。日本ドラマブームによって、韓国でも認知度が高い阿部寛をはじめ、夏川結衣、国仲涼子らが出演。2006年にフジテレビで放送されヒットを記録した。

 韓国版ではチ・ジニ、オム・ジョンファ、キム・ソウンらが出演。チ・ジニは、日本版で阿部寛が熱演した桑野信介役を演じる。チ・ジニにとっては、『結婚できない男』が日本ドラマの代表作に挙げられている上、阿部寛の演技が卓越していただけに、プレッシャーも少なくない。チ・ジニは数日前、記者らに対し「まだ『結婚できない男』を知ってる人たちがそれほど多くないようだ」と述べ、プレッシャーをあらわにした。

 『結婚できない男』は『ザ・スリングショット~男の物語~』の後枠ドラマとして、15日にスタートする。

パク・ミエ記者
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