英語名「Gianna Jun」ことチョン・ジヒョンが吸血鬼ハンターになって帰ってきた。
4日午後、ソウル市内の映画館「竜山CGV」で、映画『ラスト・ブラッド』メディア試写会が行われ、チョン・ジヒョンが姿を見せた。チョン・ジヒョンはこの映画で演じた女戦士とは違い、ずっと緊張した面持ちで報道陣を出迎えた。
記者会見が始まると、チョン・ジヒョンは当初、「ご質問にはきちんとお答えします」と前向きな姿勢を見せたが、映画公開を前に緊張したのか、その後は相次ぐ質問にぎこちない笑顔になったり、あまり表情がなくなったりと、極度に行動を抑えるようになってしまった。
バツグンのスリム・ボディーとスッとした顔立ち、清純さの中に隠された、誘うようなセクシーさで、11年間ファンに愛され続けてきた彼女だが、初の海外進出作公開を控え、韓国メディアにこの映画がどのように受け止められるのか分からず、とても慎重になっていたようだ。
クローン携帯事件や、ルーツが中国人という説などで、立て続けにストレスにさらされたチョン・ジヒョン。「一番大切なのは女優としての仕事。すべては時間がたてば忘れ去られます。賢く克服していく方法を学びました」と余裕のあるところも見せた。