「第3回尋鶴山トルコジ花フェスティバル」が5月30日から6月7日まで、京義道坡州市交河邑西牌里トルコジ村で開催される。「花、本、そして自然」というテーマで行われる今回のフェスティバルでは、ケシやヤグルマギク、菜の花など150種類に及ぶ野生の花や草花がトルコジ村を埋め尽くす予定だ。
30日午前10時の開催を記念し、たくさんの花で飾られたフラワーカーが坡州出版団地のイチェ交差点から西牌里村の入り口まで行進する。また、米国や英国、フランス、ペルーなど20カ国余りの駐日大使館職員の家族や日本の姉妹都市による祝賀公演団、坡州英語村の教師など外国人1000人が参加するパレードが、藍光女子メディテック高校の鼓笛隊のリードで行われる。
住民たちは自分たちが手入れした庭園を訪問客に開放する。花咲く段々畑に沿って進み、トルコジ村に到着すると、チューリップやツツジなどが咲いた田舎の家の庭を見学することができる。
約250社の出版社が集まる坡州出版団地では30日午後3時、「読書ゴールデンベル」というクイズ大会を開催。約100人の小学生が集まり、本と関連した問題を解くというイベントだ。この日午後7時から行われた「ブックコンサート」には作家のパク・ポムシン、声優のペ・ハンソン、歌手「木の自転車」が登場し、詩を朗読したり、作品に関する話を披露した。
31日午前10時には、「尋鶴山家族歩け歩け大会」を実施。完走者には抽選で小型車や液晶テレビなどの景品がプレゼントされた。
フェスティバルの最終日となる6月7日午前10時には、会場の周辺10キロのコースで「花道自転車大行進」が行われる。自分の自転車を持参すれば誰でも参加することができる。