軍事裁判受けたイ・ジェジン「深く反省している」


 所属部隊に復帰せず33日間行方不明になり、 憲兵隊によって逮捕されたジャックスキスの元メンバー、イ・ジェジンが軍事裁判で深い反省の態度を示した。

 イ・ジェジンは4日午後、第50師団内の普通軍事裁判所(大邱市北区鶴亭洞)で行われた軍事裁判で、33日間所属部隊に復帰しなかった罪により、被告人として法廷に立った。

 イ・ジェジンは最終弁論で「歌手として、人より遅く軍隊に再入隊したことに対する周囲の冷たい視線と自分の健康問題、家庭の事情などで辛かった」と、所属部隊に復帰しなかった理由について語った。

 「しかし逮捕後の60日間、深く反省し、気持ちも落ち着いた。善処してくださるならば僕の妹と友人、そしてファンの前で、韓国陸軍に堂々と復帰したい」と語った。

 法廷でイ・ジェジンの陳述を傍聴していた妹のイ・ウンジュは、涙を流しながら兄を見守っていた。

 イ・ジェジンは健康上の問題を理由に休暇をもらい、今年3月6日に所属部隊に復帰する予定だったが、1カ月以上行方不明になり、4月8日に大邱駅近くのモーテルで憲兵隊によって逮捕された。そして60日間の収監後、きょう軍事裁判を受けた。

ヤン・スンジュン記者
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