ペ・ヨンジュンが日本で美術館の名誉館長に


 ペ・ヨンジュンが日本の美術館の名誉館長になる。

 ペ・ヨンジュンは最近、岩山漆芸美術館(岩手県盛岡市)の名誉館長に抜てきされ、漆器の素晴らしさや美しさを広め、大衆化を目指す作業を担う予定だ。

 同美術館は、韓国出身の世界的な漆芸家・全龍福(チョン・ヨンボク)氏が館長を務める漆芸美術館。入館者減少により昨年11月末で閉館していたが、今年8月にペ・ヨンジュンの作品展示室を新設して再オープンの予定。

 ペ・ヨンジュンの今回の名誉館長就任は、現在韓国の文化を紹介する旅行本『韓国の美』(仮題)を執筆中のペ・ヨンジュンが今年2月に日本を訪問し、全龍福氏から漆芸を学んだことがきっけかけとなった。

 当時、さまざまな色合いの漆で絵を描き、仕上げの作業まで直々に教わり、見習い漆芸家として情熱を見せたペ・ヨンジュンは今後、漆芸の大衆化に積極的に乗り出す。

 なおペ・ヨンジュンは現在、チェ・ジウとともにアニメ版『冬のソナタ』のアフレコ作業を行っている。

チャン・ソユン記者
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