全世界観光産業関係者約450人が参加する観光祭がソウルで開かれる。
ソウル市は6月1日から5日間「2009年ソウル観光大賞」と「2009年ソウル観光フォーラム」を開催することを5月30日に発表した。
昨年に続き2度目となるソウル観光大賞は、ソウルの観光産業発展と観光客誘致に大きな役割を果たした国内外の功労者を授賞するイベントだ。
アジア・太平洋都市観光最高功労者には、マカオをアジア最高のコンベンション、リゾート、カジノ都市に作り上げたマカオ行政長官エドモント・ホー氏が選ばれた。
ドラマ『冬のソナタ』『夏の香り』などでソウルの魅力を伝えたユン・ソクホ監督は、ソウル観光最高功労者の栄誉を手にした。独島(日本名竹島)をはじめ、韓国やソウルを全世界に向け持続的に広めてきたサイバー外交使節団「バンク(VANK)」のパク・ギテ団長は最優秀ソウル観光言論人賞を受け取る。
そのほかに「人気ソウル観光芸能人」部門では、韓国コスメブームの火付け役となった日本のメイクアップアーティストIKKO=本名:豊田一幸やリュ・シウォンが選ばれた。
観光産業関係者たちのレッドカーペットイベントとして催され、授賞式は4日午後6時、ソウル新羅ホテルで行われる予定だ。