ポン・ジュノ監督の映画『マザー』が公開から二日で観客50万人を動員し、公開初週に100万人を突破するものとみられ、注目を集めている。
映画振興委員会の映画館入場券統合ネットワークによると、『マザー』は29日に観客28万5915人を動員、公開初日(28日)と合わせて51万5269人を記録した。同作は公開初日に20万人を動員し、それまで興行成績でトップを走っていた『ターミネーター4』に2倍の差を付け、首位に立った。
『マザー』は29日にも、同日15万8627人を動員した『ターミネーター4』に約10万人の差を付けた。この勢いなら、公開四日目の31日には100万人を突破するものとみられる。
青少年観覧不可等級の作品が四日間で100万人を超えたのは、昨年公開の『霜花店』しかない。そのため、『マザー』の記録に関心が集まっている。