変化し続ける女優キム・ヘス


 女優キム・ヘス(39)は1986年、映画『カムボ』でデビュー。続いて、映画『泥沼から救った私の娘2』(1986)、『大人たちは分からない』(1988)などの青春映画で、はつらつとしたキャラクターを演じた。ドラマ『スンシミ』(1988)では、純粋なイメージを定着させた。また人気ドラマ『一つ屋根の3家族』(1986)では、新世代ミッシー族として登場、健康美人の魅力を遺憾なく発揮した。その後、トレンディー映画『ドクターボン』(1995)、『チム~あこがれの人~』(1997)などに出演した。

 キム・ヘスは韓国最高のセクシー・アイコンだが、映画『風林高』では、ラーメン店主人役を演じ、変化をいとわない女優であることを立証。2006年映画『タチャ イカサマ師』(2006)を通じて、興行的にヒットを飛ばせる女優としても名を馳せた。華やかな女優人生なだけに、受賞歴も華々しい。青龍、大鐘、百想、春史など主要映画祭で女優賞を獲得している。

 左の写真は1991年当時の姿。右の写真は2008年、「青龍映画祭」で司会を務めたキム・ヘス。

イ・ヘワン記者
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