ワールドスターに成長した才媛、キム・ユンジン


 女優キム・ユンジン(35)は米ニューヨーク芸術総合学校(フェームスクール)を卒業し、ボストン大学で演技を専攻した才媛。ブロードウエーで演技力を培ったキム・ユンジンは、ダンスや武術もプロ級の腕前を持つなど、多才な女優として認められてきた。

 1996年、ドラマ『華麗なる休暇』でデビューし、映画『シュリ』(1999)で一躍スターの仲間入りを果たした。その後、映画『密愛』(2002)で青龍映画賞の主演女優賞を受賞し、ハリウッドへ進出した。実力だけを武器に単身米国に渡った後、04年にABCテレビのドラマ『LOST』にキャスティングされ、「ワールドスター」へと成長した。

 キム・ユンジンは映画『セブンデイズ』(2007)でも注目を浴びた。娘を失った母親の絶望を演じ、強さ以上の爆発力を見せ、喝采(かっさい)を浴びた。

 左の写真は1997年、右は2007年の姿。

イ・ヘワン記者
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