キム・ボム主演『飛翔』が日本に輸出


 キム・ボムの主演映画『飛翔(ひしょう)』(パク・ジョンフン監督、DDOLフィルム制作)が日本に輸出されることになった。

 日本のグローリーエンターテインメントとワールド・アップルが同映画の劇場版権・DVD版権・付加版権を買い付けた。

 日本の投資者らは、キム・ボムのスクリーン初主演作『飛翔』のシナリオを読んだだけで版権買付を決めたという。本格的な撮影開始前に日本企業が版権を買い付けるのは異例だ。

 『飛翔』関係者は「映画に関する情報が十分でない状況で、シナリオを読んだだけで版権販売が実現したのは、次世代の韓流スターといわれるキム・ボムの知名度と、青春アクションものというストーリー性への期待が大きかったからだろう」と話している。

 キム・ボムはMBCドラマ『エデンの東』でソン・スンホンの十代のころを演じ、その後すぐにKBSドラマ『花より男子』でソ・イジョン役(原作では西門総二郎)でブレーク、日本でも人気が出た。『花より男子』は4月から衛星チャネルM.netジャパンでスタート、7月からは地上波でも放送される予定だ。

 『飛翔』は愛と希望をつかもうとする若者を描いた映画で、キム・ボムとキム・ビョルが主演する。9月公開予定。

キム・ゴヌ記者
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