チョン・ドヨン、いつのまにか世界的な女優に


 「韓国のトップ女優」から「世界的な女優」になったチョン・ドヨン(36)。1990年に化粧品のCMで芸能界デビュー、93年のドラマ『われらの天国』で女優デビューを果たした。その後、『総合病院』(94年)、『若者のひなた』(95年)、『星に願いを』(96年)などのヒット作で知られるようになった。

 そして、テレビドラマでの人気がスクリーン・デビューを実現させた。初映画の『接続』(97年)で青龍映画賞新人女優賞を受賞。以降、『約束』(98年)、『ハッピー・エンド』(99年)、『私にも妻がいたらいいのに』(2000年)、『スキャンダル』(03年)、『ユア・マイ・サンシャイン』(05年)などに出演、見事な演技を見せた。

 まさに「人事を尽くして天命を待つ」といったところだろう。07年には映画『シークレット・サンシャイン』(原題『密陽』)でカンヌ国際映画祭主演女優賞を受賞した。左の写真は95年当時。右の写真は08年、映画『素晴らしい一日』制作発表会の時の姿。

イ・ヘワン記者
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