チャン・ヒョクが東京ドームで「ストライク」始球式


 俳優チャン・ヒョクは25日午後6時、東京ドームで開催された巨人―オリックス戦で始球式を務めた。始球式後に「東京ドームで始球式ができて、韓国を代表するイ・スンヨプ選手と会えてうれしかった」と所感を述べた。

 この日はジャイアンツの主力選手にスポットを当てるプレーヤーズ・デー第4弾「イ・スンヨプデー」。韓国の国民的スター、イ・スンヨプを応援する韓流スターとして白羽の矢が立ったチャン・ヒョク。イ・スンヨプの背番号と同じ25番のユニホーム姿で始球式を行い、見事にストライク投球、その期待に応えた。


 チャン・ヒョクは始球式後に取材に応じ、「イ・スンヨプ選手が出場する試合で投げられてよかったです。今日の試合がよい結果になることを願っています」とあいさつ。

 「小さいころは野球をよくやったり、見たりしました。今好きなチームは(韓国の)ロッテです。(始球式をして)これから野球をしなければという気になりました(笑)」と自身の野球への興味について語った。

 主演ドラマ『いかさま師~タチャ』に関連し、花札と野球のボールとどっちの扱いが得意か、との質問に「ドラマの出演に際してトレーニングを積みましたが、今日は練習もなく、とにかくストライクゾーンに入れたいという一念で投げました」と答えた。


 この日は「イ・スンヨプデー」ということだが、「イ・スンヨプ選手とお会いするのは初めて。しかし知り合いに(イ選手と)親しい人がいて、よく話は聞いていたので会えてうれしかった」と話し、その後試合観戦に向かった。

 一方、始球式の前には、抽選で選ばれたファン100名との記念撮影会が行われ、ファンとの小さな交流の時間を持った。

 またチャン・ヒョクは、26日にはJCBホールで開催される「日韓芸術交流イベント~伝えよう、すばらしい世界遺産 『チャン・ヒョク in 熊野古道』」に出演する。熊野古道を訪れた思い出やパンフレットの撮影秘話などが語られるほか、インタビューやシークレットパフォーマンスが予定されているとのことだ。



東京=野崎友子通信員

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