月火ドラマ『善徳女王』(MBC)が、エキストラ約500人とクレーン2台を動員するなど、大規模な撮影シーンで関心を集めた。
今月5日に行われた第1話の撮影では、真智王の即位式や花郎(ファラン)の祝祭である郎天祭が繰り広げられた。この日の撮影では、6部族を象徴するチームの群舞に続き、新羅の始祖である朴赫居世の神霊が宿るシーンが撮影された。
制作陣は「このシーンのためにエキストラだけで500人、2台のクレーンを動員し、照明をつけてムービングカメラもあちこちに設置するなど、多くの人力と装備が投入された」と明らかにした。
また、郎天祭のシーンでは、ミシル役のコ・ヒョンジョンが、死をも辞さない花郎たちを引っ張って行く内容の撮影が行われた。
コ・ヒョンジョンのグリーンの衣装と対象的な、花郎たちの鮮やかな紅色のリップメークが目を引いた。
制作陣は「大規模な群衆のシーンを通じて、新羅時代の宮中の華やかさや王室の闘争、花郎の姿などをリアルに見せようとした」と伝えた。