キム・テヒ、難病の子どもと国土縦断大会に参加


 女優キム・テヒが難病の子ども助け合い国土縦断大会に非公開で参加した姿が一歩遅れてインターネット上で公開され、ネットユーザーの賛辞を浴びている。主要ポータルサイトは22日、「キム・テヒが非公開で国土大長征に参加した」とし、キム・テヒが帽子をかぶり、ジャージ姿で難病の小学生と一緒に同イベントに参加した際の写真を公開した。

 全身の筋肉が弱くなる筋異栄養症を患っているペ・ジェグクくん(13)=大田玉渓小学校=は「メイク・ア・ウィッシュ財団」の援助で、電動車いすに乗って父親のペ・ジョンフンさん(43)と一緒に先月13日、全羅南道海南郡の外れの村を出発。3週間かけて670キロの長旅を終え、今月3日に臨津閣平和ヌリ公園に到着した。この財団の親善大使を務めるキム・テヒは2日、15キロを一緒に歩き、ジェグクくんを激励した。

 当時、現場にいたというあるネットユーザーは、「キム・テヒは男性でさえ歩くのが大変な道を黙々と歩いていた。昼食までごちそうしてくれた」と書き込んだ。これを見たネットユーザーたちは、「顔だけでなく、心まで天使だ」と称賛した。

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