全元大統領二男&パク・サンア夫妻、豪華億ションに転居


 全斗煥(チョン・ドゥファン)元大統領の二男・全在庸(チョン・ジェヨン)氏と元女優のパク・サンア夫妻がソウル市竜山区梨泰院にある約330平方メートルの高級マンションに引っ越していたことが分かった。月刊誌の女性朝鮮5月号が報じた。

 同誌によると、夫妻は新婚当初から暮らしていたソウル市江南区三成洞のマンションから今年1月に梨泰院に引っ越したという。夫妻の引っ越し先は現在の売買価格が30億ウォン(約2億3000万円)という高級マンションだ。

 夫妻は外部と接触することなく、静かに暮らしていることも分かった。同じマンションの住人は「駐車場からまっすぐエレベーターに乗ってしまうため、きちんと顔を合わせたことがない。乗っている車だけは何回か見た」と話している。

 1995年にソウル・スーパー・タレント大会で大賞に輝き、華麗にデビューしたパク・サンアは、ドラマ『若者のひなた』『コッチ』などで人気女優になった。2001年ごろから全氏と交際しているといううわさが流れ始めたが、強く否定。しかし、03年に全氏の不正資金プール・脱税問題に関与していたことが明らかになり、突然芸能活動を中止した。その後、04年にアメリカに渡り、07年5月に極秘帰国、同年8月に正式に結婚式を挙げた。夫妻の間には女の子が二人いるという。

 全在庸氏は07年6月、母方の祖父から受け取った債券について脱税したとの容疑で起訴され、懲役2年6月、執行猶予3年、罰金28億ウォン(現行レートで約2億1000万円)の有罪判決を言い渡された。

キム・ヒョンジュン記者
<記事、写真、画像の無断転載を禁じます。 Copyright (c)Chosunonline.com>
関連ニュース