チョン・ジヒョン1年4カ月、キム・テヒ2年6カ月ぶり「公の場」に


 チョン・ジヒョンとキム・テヒが久しぶりに公の場に姿を現し、「華麗なるカムバック」を予感させた。

 チョン・ジヒョンは12日午後、ソウル市江南区新沙洞のカフェで行われた香港・フランス合作映画『ラスト・ブラッド』のインタビューで、キム・テヒもドラマ『アイリス』制作発表会で、久しぶりに「生姿」を見せた。

 チョン・ジヒョンは昨年公開された映画『スーパーマンだった男』では姿を見せたが、今年は「クローン携帯事件」や中国系説に巻き込まれ、公の場に出てこなくなった。特に、「クローン携帯事件」によりテレビCMで見られることもほとんどなくなり、本当に久しぶりという感がある。

 この日、チョン・ジヒョンは「演技のキャリアに比べ、ほかの活動をお見せできなかった点については、努力しなければならない部分だと思っています。もっといい姿をお見せできると信じています」と語り、今後は期待してほしいとアピールした。

 チョン・ジヒョンは14日、『ラスト・ブラッド』プロモーションのためのアジアやヨーロッパに向け出発、6月4日に予定されている『ラスト・ブラッド』韓国試写会に出席する。

 一方のキム・テヒは12日午後、ショッピングセンター「ナインス・アベニュー」(ソウル市九老区)で行われたドラマ『アイリス』(KBS第2)制作発表会に出席した。

 キム・テヒは携帯電話のCMなどには出ていたが、女優として作品に出演するのは2007年の映画『けんか』以来2年6カ月ぶり。テレビドラマは04年『ラブストーリー・イン・ハーバード』(SBS)以来なんと5年ぶりだ。

 キム・テヒは「(前回のドラマと今回のドラマの)間に映画を2本撮ったけれども、ドラマ出演は久しぶりなのでワクワクが半分、ドキドキが半分。これまで出演した作品の中でも一番一生懸命、準備していると思います」と話している。

 『アイリス』では国家安全局(NSS)のトップ・プロファイラー、チェ・スンヒ役を演じ、キム・ヒョンジュン(イ・ビョンホン)とチン・サウ(チョン・ジュノ)のはざまで愛に揺れる。

 二人が久しぶりに公の場に姿を現したということで、ファンは大歓迎。この日、「チョン・ジヒョン」「キム・テヒ」は各ポータルサイトのニュース検索語で上位にランクインし、関心の高さを証明した。

キム・ゴヌ記者
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