『オールイン運命の愛』から6年ぶりにドラマに復帰する俳優イ・ビョンホンが、現在の心境を語った。
イ・ビョンホンは12日午後、ナインス・アベニュー(ソウル市九老区)で行われたドラマ『アイリス』(KBS第2)の制作発表会に出席し、「『オールイン運命の愛』以降、久しぶりのドラマ。『オールイン運命の愛』がヒットしたため、次のドラマにプレッシャーがあった」と話した。
また、「ドラマの撮影というのは、映画のような余裕がなく、肉体的にも精神的にもハードなため、覚悟している。多くの人が期待してくれているため、がっかりさせることのないよう、しっかりした心構えで作品に臨むつもり」と語った。
イ・ビョンホンは今回の作品の中で、幼年時代に事故で両親を失い、そのときのショックで心の中に傷を抱えたまま生きる国家安全局のエリート要員キム・ヒョンジュン役を演じる。キム・ヒョンジュンは同僚のチン・サウ(チョン・ジュノ)とチェ・スンヒ(キム・テヒ)に出会った後、特殊要因にとってタブーとされる恋に落ち、苦しむことになる。
イ・ビョンホンはスパイドラマ『アイリス』について、「スパイを扱った本格的なドラマが作られるのは今回が初めてだと聞いている。スパイ物は男たちのロマンであり、南北分断国家で作られるということで、どんな作品になるか楽しみだ。外国のスパイ映画やドラマとは違った作品になるのではないかと思う」と語った。
同ドラマは9月に放送される予定だ。