リュ・シウォン、自身の新チームで船出=CJ O スーパーレース・チャンピオンシップ


 韓流スター、リュ・シウォンが、9日江原道・太白レーシングパークで開幕した「2009 CJ Oスーパーレース・チャンピオンシップ」に自身が監督兼選手を務める新チーム「EXR TEAM106」を率いて初登場した。

 リュ・シウォンはそれまで所属していた芸能人レーシングチーム「R-STARS」を今年初めに脱退、自身の手で新チームを立ち上げた。

 この日は予選日であり、決して便利とはいえない太白での開催ながら、リュ・シウォンの熱烈な日本からのファン600人がツアーを組んで応援に駆け付けた。


 リュ・シウォンはSuper3800クラスに出場。自身のチームのユ・ギョンウク選手や元同僚の俳優、アン・ジェモ、ラッパーのキム・ジンピョらとタイムを競った。

 その結果、リュ・シウォンの新チームでの初記録は予選9位となった。10日の決勝での巻き返しが期待される。なお、アン・ジェモは3位、キム・ジンピョは7位につけている。


 また、この日は、GM大宇レーシングチームの新人として俳優ユゴン(本名:チョ・ジョンイク)がSuper1600クラスでデビュー。ユゴンはドラマ『不良カップル』や映画『最強☆彼女』など二出演し、若い女性に人気を得ている。予選結果は7位と最下位だったが、そのフレッシュな姿が印象的だった。

 一方、リュ・シウォンは10日、現地でチームの創団式を行う。式には、約50人の来賓らのほか、600人以上の日本人ファンも参加し、その門出を盛り上げる。



太白=野崎友子通信員

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